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このホームページは2004年に建てた最初のHutte Affettoです。
Affettoはネット上の架空の山小屋としてオープンしました。
2006年に閉館し、今は主の日記だけがご覧いただけるようになっています。
(203号室 シウの戯言へどうぞ)
お問い合せ:
2002年。
このころ、自転車による"にほん一周"を夢みていて、週末や連休のたびにマウンテンバイクを走らせていました。土曜の朝に自宅を出発して日曜日の夕方まで走らせる。そして電車で帰ってくる。翌週の土曜日は先週のゴールまで電車で移動し、その場所から自転車を走らせる。そしてまた電車で帰ってくる。そんな風にして継ぎ接ぎだらけの一周に挑戦しました。
でもすぐに気付きました。遠く離れれば離れるほど、現地までの移動と現地からの帰宅に要する時間が自転車を走らせる時間よりも長くなることに。なんてドバカなんでしょうか。
勝手気ままな自転車旅行は映画「男はつらいよ」のように行く先々で人との出合いに満ちあふれていると勘違いしていました。現実は「この土日で走れるところまで走ろう」と距離を稼ぐことだけに終始し、街がどんなだったかだとか、景色がどんなだったかということに気持ちが回っていませんでした。一走りを終えてみて思い出すことは、トラックに大きなクラクションを鳴らされてビクッと飛び上がったことや、乗用車に幅寄せされて左のペダルが縁石にぶつからないように気を付けたことや、後ろの赤信号に車たちが捕まっている間に一気に車道を走って行こうと考えたりしたことでした。
また生活面でも自分にガッカリすることばかりでした。一人旅を気取ってテントを張るけれど食事はコンビニ弁当、喉が渇けばコンビニ、トイレが必要ならコンビニ。ついでに立ち読みなんかしたりして。家の近所でやっていることと変わらないのです。まったく情けない・・・。
(つづく)